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平成24年度第2回幹事会議事録

カテゴリ : 
支部の行事
執筆 : 
m-anzai 2012-5-31 13:15
中央大学学員会 東京杉並区支部 平成24年度第2回 幹事会議事録
                             平成24年5月30日
                          総務委員長 中田 久尚
日 時:   平成24年5月15日(火)午後6時30分―午後8時30分
場 所:   阿佐ヶ谷地域区民C第五集会室  出席者: 24名
進 行:   與川幹事長
支部長挨拶:6/30の総会に向けての会員・平成卒業者・招待客への総会案内・広報誌等の袋詰め発送作業をしていただいた幹事の方に御礼申し上げます。当支部顧問の上岡君義氏が郷里愛媛県松山市へ転居され退会になりました。いよいよ来月に定期総会が迫ってきました。皆さんの更なるご協力のほど宜しくお願い致します。
  報告事項  (各委員長、各地区・同好会担当者)
・中田総務委員長:前回の幹事会議事録と今後の行事予定の案内。5月14・15
           日の両日、総会案内・広報誌等の発送作業を行いました。
           合計発送数は1348通でした。
・片山事業委員長:11月10日の学術講演会・忘年懇親会の案内。同好会報
           告書配布。
・山下会計委員長:会費未納者名報告。
・岡田会計副委員長:23年度支部収支決算・24年度収支予算(案)報告。
・井原組織委員長: 加藤賢太郎氏(平成13法卒)入会承認。
・増田組織副委員長:23年度地区会助成金報告。
・谷募金委員長:125周年募金。6/30懇親会で募金を募る。
・山中広報委員長:定期総会の模様を学員会へ写真等を提供し、学員時報に掲
           載してもらう(與川幹事長からも提案あり)
・富田ボランティア委員長:法律・税金セミナー8月、クリーンデー10月に実施。
・山中荻窪地区会長:総会後、本田氏を次期会長に推挙。
・中田ゴルフ同好会:白門ゴルフ大会 11月12日(月)於桜ヶ丘cc
・安西俳句同好会長代理:5月12日に久我山会館にて月例句会。
              6月9日に高井戸区民cにて月例句会。
・増田ハイキング同好会長:5/19御岳渓谷散策。
・カラオケ同好会:月例第2月曜日 於ボーンワールド
・権守中大スポーツを応援する会:東都大学野球一部リーグ戦勝敗説明。
・本田グルメの会幹事:5/10荻窪「潮州」にて第1回グルメの会開催。
*次回幹事会は、6月21日(木)午後6時30分より 於あんさんぶる荻窪
◆句会は原則として毎月第二土曜日の午後1時半から4時位まで、主として久我山会館で開催しております。(出席者は10名程度)
一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。

◆毎回、その月の作品を紹介いたします。

・5月の作品の紹介
・5月の兼題は、「薫風・夏柳」でした。

◎長岡 帰山


・風薫るすなはち母校多摩丘陵


◎片山 朝陽

・薫風や生きるものみな輝きて


◎中邑 雅子

・薫風や馬上の武者の槍光る


◎山口 月山

・はたはたと力士幟や風薫る


◎岡村 一道

・薫風や一朶の雲は青春譜


◎反後 堯

・薫風や福島の空駆け廻る


・◎芳村 翡翠

・みちのくや瓦礫の上の風薫る


◎安西 円覚

・朱鷺のひな薫風の中羽ばたけり


◎本間 邦子

・越の町雨の滴る夏柳


◎小坂 郁子

・薫風を一人じめして山下る


◎峯岸 まこと

・朝市のお国言葉や夏柳


◎俵木 陶光

・口中に薄荷の風と薫風と



◆<白門杉並合同句集の完成>
 

◎合同句集「白木蓮」第5号(記念号)が完成しました。過去3年間の中から18句を選び、また記念号として1号から4号までの中から11句を選び掲載しました。
ぜひ、ご覧頂きたいと思います。{1部500円 片山 惠夫(朝陽)まで}



◆杉並俳句かるた<杉並区制施行80周年記念>

ここ数年かけて「杉並俳句かるた」が完成し、5月27日(日)の 角川庭園まつりでお披露目することになりました。
ぜひお出かけ下さい。(角川詩歌館館長・土屋隆一・杉並支部幹事)

・俳句かるたの選考委員
 俵木 陶光(委員長)、市橋 千翔(学員会顧問)、岩下 武彦(中大教授・前中大杉並高校校長)他2名
<発行・杉並区都市整備部まちづくり推進課>


*合同句集完成を記念して、句会終了後、食事会を行いました。
句会創設時の苦労話や会長ほか会員のエピソード等々で会は盛り上がりました。
最後に、句会の今後の益々の発展を全員で誓い盛会の中終了しました。

◆次回の句会は、6月9日(土)1時半より4時
会場は、高井戸地域区民センター第3集会室です。
兼題は、白鷺・(与謝野)晶子忌(5/29)です。

◆句会についてのお問い合わせ先: 片山 惠夫(俳句会事務局長)まで
                 TEL 090−8773−4881

◆文責・俳句同好会会長 俵木 敏光(陶光)

平成24年度第1回幹事会議事録

カテゴリ : 
支部の行事
執筆 : 
m-anzai 2012-5-3 22:55
中央大学学員会東京杉並区支部 平成24年度第1回 幹事会議事録
平成24年4月25日
総務委員長 中田 久尚
日 時:   平成24年4月16日(月)午後6時30分―午後8時
場 所:   産業商工会館第一集会室  出席者: 23名
進 行:   與川幹事長
支部長挨拶:4月14日に西荻・西武沿線地区会がありました。その席上、横田平成委員会長の今秋、結婚の発表がありました。その他この1ヶ月の活動は次の通りです。3/17大学評議委員会、3/20世田谷支部チャリティコンサート、3/31京王・井の頭沿線地区会、4/2文京区支部櫻を見る会。6月30日の定期総会に向けて皆さん宜しくお願いいたします。
 報告事項(各委員長、各地区・同好会担当者)
・中田総務委員長:前回の幹事会議事録と今後の行事予定の案内。6月30日の杉
並区支部定期総会&懇親会の案内状の文面、送付方法の確認
・片山事業委員長:11月10日の学術講演会・忘年懇親会の案内。10月28日
          ホームカミングデー実施。同好会23年度決算・24年度予
          算報告書説明。
・岡田会計副委員長:23年度支部収支決算報告説明。
・井原組織委員長:新会員3名(いずれも平成卒業生)。退会2名。
・谷募金委員長:125周年募金。4月現在、杉並区支部は1千万9313円。
・山中広報委員長:広報「白門杉並」次号は、6月の総会記事中心に9月頃発
          行予定。
・富田ボランティア委員長:法律・税金セミナー10月に実施。
・中田ゴルフ同好会長:4月24日・富士小山GCにてコンペ。(世田谷支部
            と合同)当支部4名参加予定。
・安西俳句同好会長代理:4月13日に門前仲町・深川周辺の吟行を実施。
             5月12日定例句会兼題「薫風・夏柳」。

*5月14日(月)に6月30日の定期総会の案内状(会員200名・招待客30名・平成卒業非会員1000名)の袋詰め・発送を行います。例年よりかなり多くの案内状ですので幹事の皆さんのご協力を宜しくお願い致します。
5月14日(月)午後5時より 於ウィンローダー会議室

*次回幹事会は、5月15日(火)午後6時30分より於阿佐ヶ谷地域区民C

4月13日(金)、善福寺公園で西荻・西武沿線地区の観桜・懇親会がありました。当日は、生憎の雨でしたが、桜はまだかなり咲いていて雨に濡れた花は艶めいてまた違う風情がありました。池には「金黒羽白」が鯉と一緒に数羽泳いでいました。観桜は早目に切り上げ懇親会場「とんでん」に向かいましたが、途中、見事な桜の花を「善福寺」境内に観ることができました。「とんでん」で高嶋支部長、横田平成会長も加わり1年ぶりの地区会は和気あいあいの内、春雨の中、酔いがまわっていきました。ところで、その席上で横田氏の婚約発表があり、今秋、結婚の予定とのことです。お祝いも兼ねて反後元支部長の見事な詩吟を聞くことができ、記念撮影が終わり、話も弾むなか予定時間を30分過ぎて無事懇親会は終わりました。
◆句会は原則として毎月第二土曜日の午後1時半から4時位まで、主として久我山会館で開催しております。(出席者は10名程度)
一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。

◆毎回、その月の数名の作品を紹介いたします。
また、4月は13日に深川地区吟行がありましたのでその特集記事も掲載しました。

・4月の作品の紹介
・4月の兼題は特に無く、「春一般」でした。

◎俵木 陶光


・馬酔木咲く縄文跡地風の音

◎山口 月山

・津波襲いし慟哭の地へ春の風

◎岡村 一道

・自転車の轍(わだち)が円き浜の春

◎長岡 帰山

・天からの手紙てふてふ降ってくる

◎肥田 浩一

・風に衣装着せて舞ひたる花吹雪

◎片山 朝陽

・春雷や海彦山彦闇の中



◆<花の下町吟行会>
     岡村 一道

気ままな春の天気合間を選んだような好天に恵まれ、二、三日前の風雨にも耐えた桜の下で白門杉並俳句同好会春季吟行会が下町門前仲町深川不動尊を出発地として開催されました。陶光、秀堂、朝陽、円覚、紅一点の青女、そして案内役の一道と計六名は不動尊に清められて出発しました。


・深川の芸者のかほり花吹雪     朝陽

深川八幡にては歴代横綱碑、大関碑を散策。裸祭で有名な深川神輿の豪華な飾りも見学しました。


・横綱の手形大きく啄木忌      一道

深川江戸資料館に向う道すがら深川七福神で有名な「ゑんま堂」を参拝。


・ゑんま寺明るく参る春日傘     秀堂

・のうまくさんまんだあ不動明王花ぐもり  陶光

一道の生れ故郷である下町も十年ぶりに懐かしく歩きました。


・広重を重ねて高塔遠霞       秀堂

仙台堀川に掛る橋から少し春霞に煙っていましたが、東京スカイツリーの上の方が見えていました。深川江戸資料館は江戸時代の深川下町である佐賀町の家並みを再現したと聞き、一道が育った町でもあり、うす暗い雰囲気はタイムトンネルを潜ったような錯覚を覚えました。屋根の上のロボット猫までが本物と勘違いする程です。資料館を出て清澄庭園に向う道にてコンビニで弁当を買い庭園に入場、池に突き出た中の島のベンチで昼食を開きました。午後は霞がかったような空となり池面には残り鴨が春の陽を楽しんでいました。


・背泳の金黒羽白のどけしや     陶光

・石渡る一歩一歩の春日踏む     青女

・亀甲羅干して眠るや春暑し     円覚

清澄庭園を出て芭蕉庵跡に向う道すじ、大鵬部屋、北の湖部屋、他の相撲部屋が軒を連ねておりました。


・相撲部屋まわし干されて春の風   陶光

芭蕉庵跡は隅田川と小名木川の分岐点にあり清洲橋を間近に望む大変美しい場所でした。「古池や蛙飛びこむ水の音」の名句を残した場所です。。


・子雀に芭蕉に会いしと親雀     朝陽

・ついに立つ芭蕉の像や春墨田    秀堂

・行く春や陸奥の旅この地より    一道

芭蕉庵跡を後にして本日の本番、芭蕉記念館での句会に向いました。百畳近い広間に我々六名は少しゆったり過ぎましたが、ベランダからの眺望はゆったり流れる隅田川を上り下りする観光船、川に掛る新大橋と、句作りをしながらも飽きることを知りませんでした。


・春惜しむ歩数は万歩苦吟かな    一道

吟行の成果はすでに記したとおりです。五時少し前に記念館を出、隅田川の川面まで下りて散策し、最後の懇親会の場所である森下町に江戸時代より店を開いている馬肉屋「みの家」に乗り込みました。今ではめずらしい下足番に靴をあずけ竹の敷物の追い込み大広間に席を取りました。お江戸の下町に紛れ込んだよう気分に楽しい酒席となりました。
以下、陶光さんの出句外吟行句の一部です。


・楠若葉八幡宮の大太鼓

・花筏仙台堀川動きなし

・清洲橋新大橋や春霞




◆次回の句会は、5月12日(土)1時半より4時半
会場は、久我山会館第1会議室です。

兼題は、「薫風」・「夏柳」です。

◆なお、句会終了後、合同句集完成を記念して食事の会を行います。
 食事の会のみのご出席も歓迎いたします。
5/12 午後5時〜 「松吟」にて 会費7千円
申込み: 幹事・片山 朝陽(携帯 090−8773−4881)まで

◆句会についてのお問い合わせ先: 片山 惠夫(俳句会事務局長)まで
                 TEL 03−6383−5755

◆文責・俳句同好会会長 俵木 敏光(陶光)
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