活動報告 - m-anzaiさんのエントリ



◆句会は原則として毎月第2土曜日の午後1時から3時40分まで、主として
・高井戸地域区民センターで開催しております。    (出席者は10名程度)  
一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。 
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。

◆毎回、その月の作品を紹介いたします。
    
・6月の作品の紹介


・6月の兼題は、「ビール」・「当季雑詠」で4句です。
                 出題:安西 円覚


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・ビヤガーデン最も暗き席を占む    山口 誓子
・浅草の暮れかかりたるビールかな   石田 郷子 
・人もわれもその夜さびしきビールかな 鈴木 真砂女
・さまよ減る湖に似てビヤホール    櫂 未知子         
・ビール缶握り潰せる汝を愛す     中西 夕紀
・ビヤホール背後に人の増えきたり   八木 林之助
・一杯のビール何度も乾杯す      林 右華

                                                          
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堀 秀堂

・アコーデイオンドイツビールを盛り上げる

安西 円覚

・先ずビール大宴会の始まりぬ


小林 美絵子

・乾杯のビールあっていますか銘柄


吉野 かおる

・旧友の噂話やかき氷


森 美奈子

・ソーダ水水飲み鳥の並ぶ店


高橋 洋子

・葉の上の蜥蜴も我も知らぬふり


山路 久美子

・取りあえずビール!ではなく次もまた







◆次回の定例句会は、7月12日(土)13時〜15時40分                                                                高井戸地域区民センター

兼題は、「水中花」と「当季雑詠」で4句提出
  宜しくお願いいたします。

◆句会についてのお問い合わせ先: 安西 光昭(円覚)まで
                 TEL 090-3145-2654


◆句会は原則として毎月第2土曜日の午後1時から3時40分まで、主として
・高井戸地域区民センターで開催しております。    (出席者は10名程度)  
一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。 
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。

◆毎回、その月の作品を紹介いたします。
    
・5月の作品の紹介

・5月の兼題は、「短夜」・「菖蒲湯」・「当季雑詠」で4句です。
                 出題:安西 円覚


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・草を踏む音のかすかに明易し    石田 勝彦
・短夜のあけゆく水の匂いかな    久保田万太郎
・明易し蚕は糸を吐き続け      村上 喜代子
・短夜の明けゆく波が四国より    飯田 龍太
・菖蒲湯に十指むすんでひらきけり  行方 克己          
・菖蒲湯のすこし長湯となりしかな  子熊 ときを
・さうぶ湯やさうぶ寄りくる乳のあたり 白 雄
・菖蒲湯にたがひちがひに沈みけり  鈴木 庸子


                                                                 
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堀 秀堂

・菖蒲湯に入れたし多くの戦下の子

安西 円覚

・菖蒲風呂妻の項に紅をさす


小林 美絵子

・ねじを巻く君の時間や夜は短


吉野 かおる

・ダンサーの靴履き替えし短き夜


森 美奈子

・つばくらめ空室ありの文字薄く


高橋 洋子

・たんぽぽの綿毛ゆらゆら外湯かな


山路 久美子

・木洩れ日の欠片と共に菖蒲風呂







◆次回の定例句会は、6月14日(土)13時〜15時40分                                                                高井戸地域区民センター

  兼題は、「ビール」と「当季雑詠」で4句提出
  宜しくお願いいたします。

◆句会についてのお問い合わせ先: 安西 光昭(円覚)まで
                 TEL 090-3145-2654


◆句会は原則として毎月第2土曜日の午後1時から3時40分まで、主として・高井戸地域区民センターで開催しております。(出席者は10名程度)
一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。 
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。

◆毎回、その月の作品を紹介いたします。
    
・4月の作品の紹介

・4月の兼題は、「春キャベツ」・「当季雑詠」で4句です。
                 出題:安西 円覚


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・開発の波打際の春キャベツ     島貫 アキ子
・春キャベツのスープ開演真近なる  中山 桂子
・春キャベツ一輛電車転びさう    川井 吉二
・葉脈に水音立てて春キャベツ    田村 さと子
・口にかさばる工場食の春キャベツ  草間 時彦          
・春昼やキャベツ一枚づつ剥がし   鈴木 真砂女


                                                                 
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堀 秀堂

・春キャベツドレッシングの美味のゴマ

安西 円覚

・お通しのお代わり自由春キャベツ


小林 美絵子

・春キャベツ昼が生まれ続けている


吉野 かおる

・千切りを母と競いし春キャベツ


森 美奈子

・春雨やイギリス人のふりしたる


高橋 洋子

・これも良し流れぬ川の花筏


山路 久美子

・いざ行かむ名残りの花見傘さして


五井 夢

・ジブンキブンルンルンイエロー辛夷咲く





◆次回の定例句会は、4月12日(土)13時〜15時40分                                                                高井戸地域区民センター

  兼題は、「春キャベツ」と「当季雑詠」で4句提出
  宜しくお願いいたします。

◆句会についてのお問い合わせ先: 安西 光昭(円覚)まで
                 TEL 090-3145-2654


◆句会は原則として毎月第2土曜日の午後1時から3時40分まで、主として・高井戸地域区民センターで開催しております。(出席者は10名程度)
一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。 
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。

◆毎回、その月の作品を紹介いたします。
    
・3月の作品の紹介

・3月の兼題は、「風船」・「当季雑詠」で4句です。
                 出題:安西 円覚


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・置きどころなくて風船持ち歩く   中村 苑子
・天が下に風船売となりにけり    三橋 鷹女
・風船が乗って電車のドア閉まる   今井 千鶴子
・売れ残りたる風船の空があり    角川 春樹
・天井に風船あるを知りて眠る    依光 陽子       
・紙風船息吹き入れてかへしやる   西村 和子
・海鳴りも入れ風船をふくらます   太田 裕子
・吹き口の銀のしめりや紙風船    岩井 英雅
                                                                 
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岡村一道

・風船や風の子捉へ空に舞ふ

堀 秀堂

・立冬の銀座焼栗バーの友

安西 円覚

・糸切りて野越え山越え風船は


小林 美絵子

・日を受ける手のひら薄し紙風船


吉野 かおる

・早朝の太陽礼拝山笑ふ


森 美奈子

・贈られし雛人形も五十路なり


高橋 洋子

・母の背の横から覗く紙風船


山路 久美子

・風船の彼方此方の糸任せ


五井 夢

・山よ火を吹け海荒れよ誰が春か


関口 静安

・風船に吹き込む息の強がりや





◆次回の定例句会は、4月12日(土)13時〜15時40分                                                                高井戸地域区民センター

  兼題は、「春キャベツ」と「当季雑詠」で4句提出
  宜しくお願いいたします。

◆句会についてのお問い合わせ先: 安西 光昭(円覚)まで
                 TEL 090-3145-2654


◆句会は原則として毎月第2土曜日の午後1時から3時40分まで、主として・高井戸地域区民センターで開催しております。(出席者は10名程度)
一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。 
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。

◆毎回、その月の作品を紹介いたします。
    
・2月の作品の紹介

・2月の兼題は、「薄氷」・「当季雑詠」で4句です。
                 出題:安西 円覚


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・薄氷の吹かれて端の重なれる    深見 けん二
・薄氷踏むうれしさは何に似る    金尾梅の門
・薄氷の少し流れて果てにけり    横井 遥
・薄氷の裏を舐めては金魚沈む    西東三鬼
・風過ぎるときに輝き薄氷      今瀬 剛一
・薄氷ひよどり花のごとく啼く    飯田 龍太       
・荒鋤の田や隅々の薄氷       染谷 秀雄
・指一つにて薄氷の池うごく     後藤 比奈夫
・うすらひは深山へかへる花の如   藤田 湘子
                                                                 
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岡村一道

・寝返りて下五の変はる寒夜かな

堀 秀堂

・薄氷のわかさぎ漁やあのテント

安西 円覚

・薄氷のほどけ確かむ欄に

中邑 雅子

・薄氷やひそかな思ひ凍らせて

小林 美絵子

・風は春あけっぱなしの醤油蔵

坂井 百合子

・薄氷は朝の光となりにけり

吉野 かおる

・薄氷や流れし先の道知るべ

森 美奈子

・カタカタと騒ぐガラス戸春嵐

高橋 洋子

・診察券一枚増えて春浅し

山路 久美子

・蠟梅やひそかな香りと喧噪と

上田幸恵

・鰤起こし豊漁願う海の人

五井 夢

・薄氷はアリスの国への魅得ぬ罠

◆次回の定例句会は、3月8日(土)13時〜15時40分                                                                高井戸地域区民センター

  兼題は、「薄氷」と「当季雑詠」で4句提出
  宜しくお願いいたします。

◆句会についてのお問い合わせ先: 安西 光昭(円覚)まで
                 TEL 090-3145-2654
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