活動報告 - 最新エントリー
◆句会は原則として毎月第二土曜日の午後1時半から4時位まで、主として久我山会館・高井戸地域区民センター等で開催しております。(出席者は10名程度)一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。
◆毎回、その月の作品を紹介いたします。俵木陶光選。
・12月の作品の紹介
・12月の兼題は、「小春」・「大根」です。
五井 夢
・大根の肌なまめかしぶり大根
関口 静安
・小春日やシベリア便の鳥が着く
俵木 陶光
・カステラのごとき小春の午後となる
長岡 帰山
・小春日や間のびして打つ鳩時計
中邑 雅子
・小春日やみな傷負ひし者ばかり
堀 秀堂
・遊覧船デッキ楽しむ小春かな
峯岸 まこと
・大根積む猫車押す媼かな
芳村 翡翠
・ぶり大根大皿に盛り芋焼酎
小林 美絵子
・懐しき旅館に姉と小春凪
坂井 百合子
・大根と柚子との旨さ限りなし
山下 天真
・国宝展待つ群衆の小春かな
村林 小枝子
・大根や線切り輪切り銀杏切り
安西 円覚
・煮大根気温は正に八度以下
浦田 久
・天を突く大根おどりの応援団
岡村 一道
・車夫の声雷門の小春かな
片山 朝陽
・大根抜く傘寿の力試さるる
◆<私の一句>
「五月雨や銀座結びに帯締めて」小林 美絵子
幼い頃からお正月は着物を着せてもらうのが常だった。嬉しくて仕方がなかった。母が縫ってくれた着物は、手まりの柄や色とりどりの花や御所車、藍色のウール、ピンクの羽織・・・。今もその柄をはっきり思い出すことができる。大人になってからもお正月は母に着物を着せてもらっていた。時には母の黒地の帯を締めてもらい、20代の私は粋な雰囲気が出せないだろうかと頑張ったりもした。いくつ位からだろうか。いつの間にか仕事も忙しくなり、お正月も家にいないことも増え、着物を着なくなっていった。
昨年、母が残した着物を着てみたいと思い着付け教室に通った。
もうすっかり着物から離れ、教わったはずの帯など結べるはずもなく。一から習い何とか一人で着られるようになった。鏡の前で悪戦苦闘する私に、「ここはこうしてね」「こうすると着崩れないのよ」ちょっとしたコツを教えてくれていた母の声が聞こえてくる。「そう、それでいいのよ。」きれいに着られると褒めてくれる声がするようだ。 私、しっかり帯締めて生きていく!
「白露や死んでいく日も帯締めて」三橋鷹女
◆次回の定例句会は、1月10日(土)午後1時30分〜4時
於 高井戸地域区民センター
兼題は「新年雑詠」3句です。
◆句会についてのお問い合わせ先: 安西 光昭(円覚)まで
TEL 090−3145−2654
◆文責・俳句同好会会長 俵木 敏光(陶光)

中央大学音楽研究会混声合唱団 メサイア演奏会 が、平成26年12月21日(金)午後2時30分から、我らが地元・杉並区公会堂で行われました。
http://c-konsei.lolipop.jp/special/2014_messiah/index.html
指揮は白石卓也氏、管弦楽はアレクテ室内管弦楽団、ソプラノに石田亜希子、アルトに上杉清仁、テノールに大島博、バスに大森いちえい の各氏を招いて、100名を超える男女4声の混声合唱団がその後列を幾重にも満たしました。
曲はバロック時代を代表する作曲家の一人、音楽の母とも言われるヘンデルが作曲したオラトリオ「メサイア(救世主)」。この曲は、キリスト教の聖書からイエス・キリストの生涯を題材として取り上げ、その誕生の預言から生誕、受難、復活、救いと永遠の命について、いくつもの器楽曲、独唱曲・重唱曲・合唱曲を織り交ながら綴って行く、3部作約2時間30分の大曲です。
特に第2部の最後の曲「ハレルヤ・コーラス」は有名で、学校や同好のコーラス大会等でも多く取り上げられています。
杉並公会堂は終始美しい響きに包まれて、時にやさしく、時に勇ましく、時に悲しく、最後は晴れやかなアーメン・コーラスで曲を閉じました。
4年生の団員は、今日が最後の演奏会とのこと、お疲れさまでした。
杉並公会堂正面のクリスマスツリーが、名残を惜しんでいました。

(井原太一 記)
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平成26年11月30日(日)
午後3時〜4時 井の頭公園を散策し、紅葉を楽しみました。武蔵野の紅葉の最盛期
でありかなりの人出でした。大道芸をやる人、二湖を弾く人、家族連れ、カップル等、様々に休日を楽しんでいました。
いろはもみじの赤い色が綺麗でした。
午後4時15分〜7時15分 蔵元・清龍吉祥寺店で懇親会。旨い酒と新鮮な刺身、蟹に舌つづみを打ちました。
最後に川勝さんより全員に氏が描いた「紅葉」の日本画をいただきました。
参加者 8名


午後3時〜4時 井の頭公園を散策し、紅葉を楽しみました。武蔵野の紅葉の最盛期
でありかなりの人出でした。大道芸をやる人、二湖を弾く人、家族連れ、カップル等、様々に休日を楽しんでいました。
いろはもみじの赤い色が綺麗でした。
午後4時15分〜7時15分 蔵元・清龍吉祥寺店で懇親会。旨い酒と新鮮な刺身、蟹に舌つづみを打ちました。
最後に川勝さんより全員に氏が描いた「紅葉」の日本画をいただきました。
参加者 8名




本年度の旅行は昨年世界遺産に登録された“富士山”の見学と紅葉の“箱根周辺”を巡る一泊二日を11月24日(月・祝)と25日(火)、12名参加で行いました。
ここ数年の旅行は富田氏が幹事でレンタカーにてドライバーを兼ねておりましたか、今年はバス会社にたのみ、中型のサロンカーにて荻窪出発。
1日目は晩秋にして快晴の天候で河口湖へ。富士山五合口は止めて忍野八海にてきれいな富士山に会えることができました。その後、箱根彫刻の森美術館で庭園の多くの彫刻、ビカソ展も見ました。
ところがここから宿泊地の湯本“天成園”までの国道138号線が連休の最後の口で大渋滞にぶつかり、やっと宴会に間に合いました。この道路は正月2、3日に行われる箱根駅伝の復路で宮ノ下までは選手以上に時間がかかりました。
宴会は大広間にテーブル席にて会食、各自一曲のカラオケも行いました。
2日目は朝からあいにくの雨でケーブルカーなどの芦ノ湖畔の見学は止め、元箱根の箱根駅伝の往路終点・復路出発地点にあります駅伝ミュウジアムを見学。過去の歴戦の記録か詳しく、わが母校も昭和40年代の6連覇をはじめ14回優勝が記されていました。
その後小田原へ。小田原城へは入らず、説明を受け、小田原・厚木道路、東名高速道路経由で午後4時過ぎ荻窪着。
何の事故もなくサロンバス内も和気あいあいの旅でしたが、道路の大渋滞と2日目の天候は残念でした。(中田久尚・記)










平成26年度中央大学主催・学員会杉並区支部共催の「中央大学学術講演会」と懇親忘年会は11月15日(土)杉並産業商工会館にて開催されました。一般区民向けの公開学術講演会は、杉並区教育委員会が後援する恒例行事で、前年度講演会同様、多数の区民らと会員が聴講に訪れました。
講演会は、午後3時から3階講堂において、峯岸誠事業委員長の司会で開催され、小林謙一中央大学文学部教授が『縄文人は環境変動をどう乗り切ったか−歴史に学ぶ過去と未来−』と題して、一時間半にわたり講演しました。
講師紹介の後、高嶋民雄支部長が「中央大学には54万7千人の卒業生がおり、区内にも約6千名いる。今後ともこの時期、いろいろな話題を提供していきたい」と挨拶しました。地球の環境変化は強く関心を持たれているテーマでもあり、講師への質問が相次ぎました。
講演会終了後、文書によるアンケートをとり、会場を1階に移して、講師・来賓とともに大森幹事長の司会で懇親忘年会を行いました。
高嶋支部長の挨拶のあと、ご来賓の紹介、小林教授の挨拶に続き、俵木敏光前支部長の音頭で乾杯しました。
宴は和気あいあいと進み、新会員の佐藤正勝氏と小島賢哉氏、米寿の河内保二氏の挨拶かありました。
宴たけなわとなり、福引抽選会を行いました。
会員有志が持ち寄った景品か出席人数用意され、大森幹事長、横田平成会会長の司会のもと、反後元支部長、俵木前支部長が番号の抽出を行い、当選順に好きな袋を選ぶという形式で進行し、満場の関心を集めました。
さらに、高嶋支部長がこの日のためにホームカミングデーで調達してきた商品券、食事券などが当たる特別抽選会も行われ、一層盛り上がりました。
当選者数名からの挨拶もほのぼのとし、峯岸事業委員長、正野学員会副会長の挨拶に続き、鈴木康司元中大学長が締めの挨拶を行いました。
最後に、長田副幹事長のエールで校歌を斉唱し、帰路につきました。
(広報委員会記)
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