活動報告 - 最新エントリー



新年明けましておめでとうございます!

中央大学学員会東京杉並区支部では、毎月幹事会を開催し、各委員会、地区会、同好会からの報告を確認するとともに、今後の支部行事の計画や運営について協議を行っています。

今年最初にあたる1月の幹事会を、1月14日(土)に開催しました。
幹事会は、通常杉並区立の集会施設で会議形式で行いますが、1月だけは和風レストランで開催し、幹事会の後は役員新年会を行うことが恒例になっています。

まず幹事会の冒頭に、大森支部長から、新年にあたり支部の抱負を伺いました。
支部長からは、学員会は同窓会として、ひとつには同窓会員の親睦を図ることはもちろんだが、一方大学の卒業生として大学の発展の為に寄与することも大切であり、現役の学生を支援して行くことを忘れてはならない、
また会員数が、年間の入会者数と退会者数(物故含む)が拮抗していて横ばい状態なので、今年はもっと増やせる方向に、ひとりひとりが努力しよう、
などが語られました。
その後各部からの報告、今後の予定とスケジュール調整などを行い幹事会を終了。

それから、役員新年会に移りました。
役員一同、今年もがんばって参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。












参考:平成29(2017)年1月現在
支部委員会数: 8
 ・総務委員会
 ・事業委員会
 ・組織委員会
 ・広報委員会
 ・会計委員会
 ・ボランティア委員会
 ・会員増強委員会
 ・インターネット委員会

地区会数: 4
 ・阿佐ヶ谷・高円寺地区会
 ・荻窪地区会
 ・西荻・西武沿線地区会
 ・京王・井の頭沿線地区会

同好会数: 8
 ・ゴルフ同好会
 ・中大スポーツを応援する会
 ・カラオケ同好会
 ・俳句同好会
 ・ハイキング同好会
 ・グルメ同好会
 ・居酒屋同好会
 ・音楽・オペラ・随筆同好会
※なお、旅行同好会は現在休眠中>旅行は支部行事として、支部が行っています。 

特別会: 2
 ・平成会
 ・旅行会

(総務委員会)

--

◆句会は原則として毎月第2土曜日の午後1時から3時40分まで、主として久我山会館・高井戸地域区民センター等で開催しております。(出席者は10名程度)一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。今回も新しい方の投句がありました。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。


◆毎回、その月の作品を紹介いたします。俵木陶光選。
    

・12月の作品の紹介
・12月の兼題は、「百合鷗・都鳥」・当季雑詠で計3句です。




俵木 陶光

・三日月の見守る「武蔵」最期かな


岡村 一道
・虎徹今静かに眠る冬日かな


芳村 翡翠

・乱舞する青のキャンバスゆりかもめ


峯岸 まこと
 
・多摩川の先に遠嶺都鳥

安西 円覚
 ・五線譜に不明な音符冬の蠅

片山 朝陽 
・燃え尽きるとき女優にも紅葉にも

長岡 帰山
 
・ナホトカへ船出の港ゆりかもめ

中邑 雅子
 
・華やかに客船入港冬鷗

小林 美絵子
・呼びかけに返事をするか百合鷗

坂井 百合子
・佐賀錦織り散らしたる山もみじ

五井 夢
 
・都鳥黒波ラッシュに浮き沈み

浦田 久
 
・岩手富士抱きし白鳥乱舞かな


堀 秀堂
 
・高千穂の御神楽魅入る秋の宮


山下 天真

・百合鷗北の便りは穏やかに


村林 小枝子

・万両は僧侶の如く慎ましく


寺崎 由岐子
 
・からっ風りんごのようなほっぺの子
                                 
    
                                
◆<蕪村の詩について>
 俵木 陶光

 与謝野蕪村は昨年生誕三百年の年であった(忌日は陰暦12月25日)。大阪から20才頃、江戸に移り俳句と絵画をしながら生活し茨城の結城に居を移し、東北にも旅をしている。その後京都、丹後の与謝にも住み、「与謝」と姓を名乗ってゆく。漂泊の人でもあった。
 結城時代には多くの俳人達と連句で交友を広め早見晋我(北寿)とも深く交わっていた。彼の死の知らせを受けてこの40才以上も年上の友を悼む詩を作っている(一部割愛・蕪村30才)。この詩が世に知られるようになったのは、これより半世紀後、蕪村没後であった。



<北寿老仙をいたむ>      蕪村

君あしたに去ぬゆうべのこころ千々に
何ぞはるかなる

君をおもうて岡のべに行きつ遊ぶ
岡のべ何ぞかくかなしき

蒲公の黄に薺(なづな)のしろう咲きたる
見る人ぞなき

雉子(きぎす)のあるか ひたなきに鳴くを聞けば
友ありき河をへだてて住みにき

へげのけぶり(注1)のはと打(うち)ちれば西吹く風の
はげしくて小竹原(をざさはら)真(ま)すげはら
のがるべきかたぞなき

友ありき河をへだてて住みにき
今日はほろりとも鳴かぬ

君あしたに去ぬゆうべのこころ千々に
何ぞはるかなる
  (注1)へげのけぶり=変り果てた煙

 
 蕪村はまた画家としても高く評価され、池大雅の「十便図」とともに「十宣図」で、また「夜色楼台図」が国宝となっている。その外に六曲一隻の「奥の細道図」や「鳶鴉図」なども。
 ここで蕪村の代表的な句を挙げてみたい。
・鳥羽殿へ五六騎いそぐ野分かな
・夏河を越すうれしさよ手に草履
・月天心貧しき町を通りけり
・老が恋わすれんとすればしぐれかな
・春の海終日(ひねもす)のたりのたりかな
・なの花や月は東に日は西に
・しら梅に明(あく)る夜ばかりとなりにけり




◆次回の定例句会は、1月21日(土)午後1時〜3時40分
               於 高井戸地域区民センター   
 兼題は「雑煮・喰積(くいつみ)」当季雑詠で計3句です。

                                     ◆句会についてのお問い合わせ先: 安西 光昭(円覚)まで
                 TEL 090-3145-2654

◆文責・俳句同好会会長 俵木 敏光(陶光)
                       


2016年12月3日(土)15:00〜16:30 セシオン杉並 3階 集会室で、
平成28年度の公開学術講演会を、杉並区教育委員会の後援のもとで開催しました。
今回は「オリンピックの政治経済学」と題して、
工藤裕子・中央大学法学部教授からお話しを伺いました。
会員の他、区の広報等を見てかけつけた一般区民の方々も大勢集まり、
盛況な会となりました。


講演会の後、会員だけでの記念撮影。
それから、会場を同施設2階のレストラン「ノンノン」に移して、
会員忘年会を行い、一年間の労をねぎらい合いました。



(事業委員会)

落ち葉感謝祭2016 (H28/11/26)

カテゴリ : 
支部の行事
執筆 : 
m-anzai 2016-11-30 16:45
 今年初めて「落ち葉感謝祭」に当支部が参加しました。(11月26日)これは、杉並区役所みどり公園課北公園緑地事務所が主催です。阿佐ヶ谷・中杉通り、蚕糸の森公園、大田黒公園、塚山公園などで、落ち葉をごみとしないで自然の物質循環に戻していこうという「みどりのリサイクル」の考え方のもとに落ち葉掃きを行なう催事です。誰でも参加できます。当支部は「阿佐ヶ谷・中杉通り」の落ち葉掃きを行いました。約1時間の掃き作業で45リットルの8袋に溜まった落ち葉は阿佐ヶ谷けやき公園の落ち葉溜めに収納されました。



(ボランティア委員会)
--

紅葉を見る会 (H28/11/19)

カテゴリ : 
西荻・西武沿線地区会
執筆 : 
m-anzai 2016-11-24 15:15
 11月19日(土)西荻・西武沿線地区「紅葉を見る会」を催しました。
朝からの雨も止み、午後2時30分より4時まで井の頭公園の池の周りを散策しました。午前中の雨に打たれて木々の紅葉・黄葉がまた違う美しさを醸し出していました。懇親会は4時から6時まで皆楽しく談笑し盛会でした。
参加者9名(懇親会のみ2名/高嶋氏、太田氏)。記 安西
メインメニュー
最新の活動報告
活動報告のカテゴリ一覧
リンク