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活動報告 - 俳句同好会カテゴリのエントリ

◆句会は原則として毎月第二土曜日の午後1時から4時まで、主として久我山会館で開催しております。(出席者は10名程度)
一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。

◆毎回、その月の作品を2〜3名ずつ紹介いたします。


・12月の作品の紹介
・12月の兼題は、十二月(師走など)、厄払い(厄年と関係なく)、寄せ鍋、年忘れです。

◎堀 秀夫(俳号・秀堂)

・十二月八日領海のことをふと

・あの頃は部課ごと温泉年忘れ

・寄せ鍋や交流深まる研修会

◎峯岸 誠(俳号・まこと)

・中締はエールに校歌年忘れ

・寄鍋と太き筆文字置行灯

・鎌倉宮土器(かわらけ)投げて厄払

◎関口 安生(俳号・静安)

・年忘れ暮れゆく山の夕景色

・十二月天空に立つオリオン座

・買物の籠に寄せ鍋肉魚

◆俳句クイズ
<前回の正解>は次の通りです。

・しみじみと秋を惜みぬ二三人 (三宅嘯山)

・木枯やに残る海の色 (芥川龍之介)

玉のごとき小春日和を授かりし(松本たかし)

<今月の俳句クイズ>
アンダーラインの三つの中から一つ選んで下さい。作者の気持ちになってどうぞ。正解は次回で。

・父祖の地に・闇のしづまる又年老いて孫来て遊ぶ大晦日 (飯田蛇笏)

冬の蝶(モズ)鳴きて霜柱はがねのこゑをはなちけ里(石原八束)

・スケートの濡れ刃携へ・初滑り人妻よ街を行く
(鷹羽狩行)

<早く知りたい方は、片山、安西(光)まで>

◆次回の句会は、1月8日(土)午後1時半より4時半
会場は、高井戸区民センター第三和室です。

兼題は、除夜の鐘・七種(七草)・初烏です。

◆句会についてのお問い合わせ先: 片山恵夫(俳句会事務局長)まで 042−675−9449

文責・俳句同好会会長 俵木敏光(陶光)
◆句会は原則として毎月第二土曜日の午後1時から4時まで、主として久我山会館で開催しております。(出席者は10名程度)
一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。

◆毎回、その月の作品を2〜3名ずつ紹介いたします。


・11月の作品の紹介
・11月の兼題は、晩秋、酉の市、秋灯です。

◎長岡 隆司(俳号・帰山)

・近道は思はぬ暗さ酉の市

・晩秋の赤い自転車倒れしまま

・晩秋の稲荷狐の眼が光る

◎鈴木 健

・晩秋の季節深まる名残かな

・朝晩の寒さ覚えし大気かな

・八つ頭食ひし思ひ出酉の市


◎澤田克躬(俳号・かつみ)

・晩秋や心はいつか縄暖簾

・秋燈や闇に浮き立つ逍遥園

・晩秋や薄化粧待つ富士の山

◆俳句クイズ
<前回の正解>は次の通りです。

・秋深し・芸者がをどる白虎隊
(山口青邨)

校長もころげ運動会日和(服部海童)

金亀虫(こがねむし)
擲つ(なげうつ)闇の深さかな(高浜虚子)

<今月の俳句クイズ>
アンダーラインの三つの中から一つ選んで下さい。作者の気持ちになってどうぞ。正解は次回で。

・しみじみと秋を惜みぬ・星の天旅の宿二三人
(嘯山)

・木枯や・魚船写真に残る海の色
(芥川龍之介)

婚礼の待ちかねし玉のごとき小春日和を授かりし(松本たかし)

<早く知りたい方は、片山、安西(光)まで>

◆新人紹介(H22.11月例会より)
・佐藤操(みさお)さん<男性>
杉並支部ホームページを見てのお申し込みです。

・浅沼仁美子(きみこ)さん<女性>
角川詩歌館まつりに参加してのお申し込みです。
 

◆次回の句会は、12月11日(土)午後1時半より4時
会場は、浜田山会館和室です。

兼題は、十二月(師走)・厄落し・寄せ鍋・年忘れです。

◆句会についてのお問い合わせ先: 片山恵夫(俳句会事務局長)まで 042−675−9449

文責・俳句同好会会長 俵木敏光(陶光)
◆句会は原則として毎月第二土曜日の午後1時から4時まで、主として久我山会館で開催しております。(出席者は10名程度)
一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。

◆毎回、その月の作品を2〜3名ずつ紹介いたします。


◆10月の作品の紹介
◎10月の兼題は、秋風、秋の川(海)、芒です。

◎片山恵夫(俳号朝陽)

・病葉(わくらば)や流れを急ぐ秋の川

・箱根路や芒(すすき)まぶしき一人旅

・思ひ出を捨てる人あり秋の海

◎俵木敏光(俳号陶光)

・秋風や塔の水煙暮れ残る

・匂ひ来し油絵の具も秋の風

・群青の色にとがりし秋の海


◎五井史子(俳号夢女)

・星くづを集めてうねる芒の夜

・赤とんぼとどめて速し秋の川

・生と死を彼岸に裁く秋の川

◆俳句クイズ
<前回の正解>は次の通りです。

・コスモスを離れし蝶に谿深し
(水原秋桜子)

遊女屋の使はぬ部屋の秋の暮(松本たかし)

・生きてあることのうれしき新酒かな (吉井勇)

<今月の俳句クイズ>
アンダーラインの三つの中から一つ選んで下さい。作者の気持ちになってどうぞ。正解は次回で。

・秋深し・少年乙女ら芸者がをどる白虎隊
(山口青邨)

校長もころげ母親もはちまきカレーの香ただよう運動会日和(服部海童)

鈴虫の鳴きたるこがね虫なげうつ月雲に陰れし闇の深さかな(高浜虚子)

<早く知りたい方は、片山、安西(光)、俵木まで>

◆次回の句会は、11月20日(土)午後1時半より4時

会場は、浜田山会館第一集会室です。

兼題は、晩秋・酉の市・秋燈(灯)です。

◆句会についてのお問い合わせ先: 片山恵夫(俳句会事務局長)まで 042−675−9449

文責・俳句同好会会長 俵木敏光(陶光)
◆句会は原則として毎月第二土曜日の午後1時から4時まで、主として久我山会館で開催しております。(出席者は10名程度)
一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。

◆毎回、その月の作品を2〜3名ずつ紹介いたします。


◆9月の作品の紹介
◎9月の兼題は、三日月、夜長、鵯(ひよ・ひよどり)です。


◎芳村翡翠

・珈琲の香り立ちたつ夜長かな

・半眼の黙考破る鵯(ひよ)の声

・三日月に腰かけている風来坊


◎肥田浩一

・ひよの群去るや木の葉のささやける

・モルヒネの切れたる子規の長き夜

・三日月や荒れし足尾の町暗し


◎安西円覚

・温泉に四度つかるや長き夜

・ひよどりの暴走族が海渡り

・湯につかる猿の頭上に三日の月


◆俳句クイズ
<前回の正解>は次の通りです。

・七夕やまだ指折つて句をつくる(秋元不死男)

いつまでもいつも八月十五日(綾部仁喜)

・残暑とはかかる日のこと庭を掃く(星野立子)


<今月の俳句クイズ>
アンダーラインの三つの中から一つ選んで下さい。作者の気持ちになってどうぞ。正解は次回で。


・コスモスを離れし蝶に空広し谿深し中也の詩
(水原秋桜子)

遊女屋の理科室の二丁目の使はぬ部屋の秋の暮(松本たかし)

・生きてあることのうれしき芋煮会秋祭新酒かな (吉井勇)

<早く知りたい方は、片山、安西(光)、俵木まで>

◆次回の句会は、10月9日(土)午後1時半より4時

会場は、久我山会館和室です。

兼題は、秋風・秋の川(海)・芒です。

◆句会についてのお問い合わせ先: 片山恵夫(俳句会事務局長)まで 042−675−9449

文責・俳句同好会会長 俵木敏光(陶光)
◆句会は原則として毎月第二土曜日の午後1時から4時まで、主として久我山会館で開催しております。(出席者は10名程度)
一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。

◆毎回、その月の作品を2〜3名ずつ紹介いたします。


◆8月の作品の紹介
◎8月の兼題は、西日、七夕、朝顔です。


◎岡村一道

・散歩道垣根朝顔鼓笛隊

・西日憂(う)し携帯使ひ歩く人

・短冊にぴんぴんころり星祭


◎浦田久

・一隅を照らす西日の幾何模様

・学び舎の西日射し込む隙間かな

・西日射す熱き把手の暮色かな


◎小坂郁子(7月の兼題)

・山波も庭の一部や冷素麺

・雑草の根気の良さに根気かな

◆俳句クイズ
<前回の正解>は次の通りです。

停年がそこに来てをり昼寝覚(福田蓼汀)

・麦酒のむ椅子軋(きし)ませて詩の仲間(林田紀音夫)

・玫瑰(はまなす)や今も沖には未来あり(中村草田男)

<今月の俳句クイズ>
アンダーラインの三つの中から一つ選んで下さい。作者の気持ちになってどうぞ。正解は次回で。

・七夕や子がはじめてのまだ指折って酒酌み交はし句をつくる(秋元不死男)

蝉鳴けばいつまでも戦中派いつも八月十五日
(綾部仁喜)

・残暑とはかかる日のこと駅を出て家(や)に籠る庭を掃く(星野立子)

<早く知りたい方は、片山、安西(光)、俵木まで>

◆次回の句会は、9月11日(土)午後1時半より4時

会場は、久我山会館和室です。

兼題は、三日月・夜長・鵯(ひよ・ひよどり)です。

◆句会についてのお問い合わせ先: 片山恵夫(俳句会事務局長)まで
042−675−9449

文責・俳句同好会会長 俵木敏光(陶光)
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