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活動報告 - 俳句同好会  (H.22.11.20)  No.9

俳句同好会  (H.22.11.20)  No.9

カテゴリ : 
俳句同好会
執筆 : 
m-anzai 2010-11-28 12:28
◆句会は原則として毎月第二土曜日の午後1時から4時まで、主として久我山会館で開催しております。(出席者は10名程度)
一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。

◆毎回、その月の作品を2〜3名ずつ紹介いたします。


・11月の作品の紹介
・11月の兼題は、晩秋、酉の市、秋灯です。

◎長岡 隆司(俳号・帰山)

・近道は思はぬ暗さ酉の市

・晩秋の赤い自転車倒れしまま

・晩秋の稲荷狐の眼が光る

◎鈴木 健

・晩秋の季節深まる名残かな

・朝晩の寒さ覚えし大気かな

・八つ頭食ひし思ひ出酉の市


◎澤田克躬(俳号・かつみ)

・晩秋や心はいつか縄暖簾

・秋燈や闇に浮き立つ逍遥園

・晩秋や薄化粧待つ富士の山

◆俳句クイズ
<前回の正解>は次の通りです。

・秋深し・芸者がをどる白虎隊
(山口青邨)

校長もころげ運動会日和(服部海童)

金亀虫(こがねむし)
擲つ(なげうつ)闇の深さかな(高浜虚子)

<今月の俳句クイズ>
アンダーラインの三つの中から一つ選んで下さい。作者の気持ちになってどうぞ。正解は次回で。

・しみじみと秋を惜みぬ・星の天旅の宿二三人
(嘯山)

・木枯や・魚船写真に残る海の色
(芥川龍之介)

婚礼の待ちかねし玉のごとき小春日和を授かりし(松本たかし)

<早く知りたい方は、片山、安西(光)まで>

◆新人紹介(H22.11月例会より)
・佐藤操(みさお)さん<男性>
杉並支部ホームページを見てのお申し込みです。

・浅沼仁美子(きみこ)さん<女性>
角川詩歌館まつりに参加してのお申し込みです。
 

◆次回の句会は、12月11日(土)午後1時半より4時
会場は、浜田山会館和室です。

兼題は、十二月(師走)・厄落し・寄せ鍋・年忘れです。

◆句会についてのお問い合わせ先: 片山恵夫(俳句会事務局長)まで 042−675−9449

文責・俳句同好会会長 俵木敏光(陶光)

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