活動報告 - 俳句同好会 (白木蓮俳句会) (R.6.9.14) No.168
◆句会は原則として毎月第2土曜日の午後1時から3時40分まで、主として・高井戸地域区民センターで開催しております。(出席者は10名程度)
一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。
◆毎回、その月の作品を紹介いたします。
・9月の作品の紹介
・9月の兼題は、「秋扇」・「当季雑詠」で3句です。
出題:安西 円覚
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・秋扇や生まれながらに能役者 松本 たかし
・花よりも鳥美しき秋扇 後藤 夜半
・約すべき後日などなし秋扇 上田 五千石
・秋扇あだに使ひて美しき 田畑 美穂女
・褒められてばかりの日なり秋扇 宇多 喜代子
・目瞑りて秋の扇をつかふ日ぞ 中西 夕紀
・旅果ての鞄の底に秋扇 小林 とし子
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安西 円覚
・衿口のからくれないや秋扇
堀 秀堂
・秋扇やナフタリン香にそれを知る
中邑 雅子
・うらみ言胸に収めて秋扇
小林 美絵子
・止まないあくび口元へ秋扇
坂井 百合子
・かなかなの林を抜けて夕茜
吉野 かおる
・猿約の子どもの身振り村祭
森 美奈子
・川風に逆うように鯔が飛び
高橋 洋子
・飛びながら赤くなるのか赤とんぼ
上田 幸恵
・七輪の煙叩いて秋扇
五井 夢
・命なく何あろう肝の震えに秋扇
◆次回の定例句会は、10月12日(土)13時〜15時40分
於 高井戸地域区民センター
兼題は、「胡桃」・「芋煮会」・「当季雑詠」で4句提出
※10月より投句が以前と同じ4句に変りました。
宜しくお願いいたします。
※今回、兼題は3題とします。
◆句会についてのお問い合わせ先: 安西 光昭(円覚)まで
TEL 090-3145-2654