活動報告 - 俳句同好会 (白木蓮俳句会) (R.5.11.11) No.158
◆句会は原則として毎月第2土曜日の午後1時から3時40分まで、主として・高井戸地域区民センターで開催しております。(出席者は10名程度)
一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。
◆毎回、その月の作品を紹介いたします。
・11月の作品の紹介
・11月の兼題は、「焼芋」・「当季雑詠」で4句です。
出題:安西 円覚
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・焼芋や歌劇の町に笛高く 森田 峠
・焼芋や月の叡山如意ヶ嶽 日野 草城
・焼芋を割って話しを切り出せり 老川 敏彦
・公園の裏口の焼芋屋かな 安住敦
・焼芋屋いつもの闇に来ていたり 児玉 仁良
・焼芋をひそと食べをり嵐山 波多野 爽波
・青空に焼芋の煙立ちのぼる 平田 洋子
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岡村 一道
・雪蛍目隠しされたごとく舞ふ
芳村 翡翠
・声ばかり路地に来ており焼芋屋
安西 円覚
・焼芋と一本空けし赤ワイン
堀 秀堂
・温暖化焼き芋よりもアイスもて
中邑 雅子
・焼芋の売り声にほひ昭和かな
坂井 百合子
・一人分の料理むつかし土大根
山路 久美子
・スーパーに満ちたる香り焼芋や
吉野 かおる
・焼芋の売り声真似て子等の行く
荻須 節子
・ビール箱の裏に座っておでん酒
森 美奈子
・秋灯下ページめくる手止まりおり
五井 夢
・どどんどどん炎めらめら焼いもごと
高橋 洋子
・芋焼ける待つ間の畑仕事かな
◆次回の定例句会は、12月9日(土)13時〜15時40分
於 高井戸地域区民センター
兼題は、「神の留守」・「当季雑詠」で4句提出
◆句会についてのお問い合わせ先: 安西 光昭(円覚)まで
TEL 090-3145-2654