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活動報告 - 俳句同好会 (白木蓮俳句会) (R.5.4.8)  No.151

俳句同好会 (白木蓮俳句会) (R.5.4.8)  No.151

カテゴリ : 
俳句同好会
執筆 : 
m-anzai 2023-4-18 17:16

◆句会は原則として毎月第2土曜日の午後1時から3時40分まで、主として・高井戸地域区民センター・久我山会館等で開催しております。(出席者は10名程度)一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。

◆毎回、その月の作品を紹介いたします。
    
・4月の作品の紹介

・4月の兼題は、「ぶらんこ」・「当季雑詠」で4句です。
                 出題:安西 円覚


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・鞦韆をすてたる人とつれだちぬ   後藤 夜半
・鞦韆は漕ぐべし愛は奪ふべし    三橋 鷹女
・鞦韆に腰かけて読む手紙かな    星野 立子
・鞦韆の月に散じぬ同窓会      芝 不器男
・横浜や無人のぶらんこを愛す    永島 靖子 
・ちんぎんといふ死語ぶらんこに座る 小川 軽舟
・ぶらんこを降り人波に紛れ込む   五島 高資
・高空に見えくる鳥や半仙戯     小林 貴子
    
                                                                  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



俵木 陶光

・真直にけ上げるふらここ雲白し


岡村 一道

・ふらここやどこまで漕げば涙消え


芳村 翡翠

・遠き日を引き寄せるようぶらん漕ぐ


安西 円覚

・三十年ぶりの尻の感触半仙戯


堀 秀堂

・子の背押す始めブランコ世に送る


中邑 雅子

・ぶらんこを少し揺らして告白す

 
小林 美絵子

・靴先に花びら満ちる水溜まり


坂井 百合子

・ブランコの鎖の匂ひ今も手に


山路 久美子

・ひとひらの花びら散るや春の宵


吉野 かおる

・星空の君をめがけし半仙戯


高橋 洋子
花筵世界の果てまで描きおり

萩須 節子
夕間暮れ鞦韆ふたつ揺れてをり

五井 夢
ブランコ々あすという日が来るかぎり




◆次回の定例句会は、5月13日(土)13時〜15時40分
               於 高井戸地域区民センター

  兼題は、「初夏」・「当季雑詠」で4句提出

◆句会についてのお問い合わせ先: 安西 光昭(円覚)まで
                 TEL 090-3145-2654

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