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活動報告 - 俳句同好会 (白木蓮俳句会) (H.27.1.10)  No.59

俳句同好会 (白木蓮俳句会) (H.27.1.10)  No.59

カテゴリ : 
俳句同好会
執筆 : 
m-anzai 2015-1-24 10:44

◆句会は原則として毎月第二土曜日の午後1時半から4時位まで、主として久我山会館・高井戸地域区民センター等で開催しております。(出席者は10名程度)一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。


◆毎回、その月の作品を紹介いたします。俵木陶光選。
    

・1月の作品の紹介
・1月の兼題は、「新年全般」です。


関口 静安 
・のんびりと日向ぼっこの猫二匹

俵木 陶光 
・谺して神の森より初鴉

長岡 帰山
・盃の中に鶴亀お元日

中邑 雅子 
・初凧を得てけふの空大いなる

堀 秀堂 
・賀状には写真の姉妹仲良けれ

峯岸 まこと 
・初晴の三保の松原富士真白

芳村 翡翠 
・ふるさとの枯露柿(ころがき)飾る祝ひ膳

小林 美絵子 
・乙女子はみな白鳥の化身なの

坂井 百合子 
・空っ風厄吹き飛ばせ神詣

山下 天真
 ・朝酒も朝湯もありて年始め

村林 小枝子 
・初電話つまづかぬやう気をつけて

安西 円覚 
・小正月妻の煙草をうとみけり

浦田 久 
・屠蘇を受け未来を描く年男

岡村 一道 
・億万長者になる夢破れ去年今年

片山 朝陽 
・駿馬をば駆りて登らん初富士へ

五井 夢
・燕尾服ペンギン年始を闊歩する



◆<私の一句>            

  「初釜や懐紙の上の鶴の舞」
    坂井 百合子

 今年も無事、初釜の行事を終えた。と言っても、私は着物を着て(着せてもらって)座っているだけであり、準備やお点前をなさる先生は大変である。
 例年一月の第二か第三の週末、お茶の先生のご自宅に集まり、先生のお点前でお濃茶と主菓子(おもがし)を社中の方たちと一緒にいただき、新年を祝い、また、今年一年の皆の健康と活躍を願う。
 皆で飲みまわすお濃茶のお茶碗は、亀がうずくまっている形をモチーフにした、上から見ると柔らかな六角形で内側に金の塗りがなされている「亀」と、鶴が羽を広げた形をモチーフにした、柔らかな五角形で銀の塗りがなされている「鶴」の二つである。今年私は、「鶴」のお茶碗でお濃茶をいただいた。そのお濃茶のまわってくる前にいただくのが、主菓子である。これも例年通り、鶴の形をした練り切り(※)である。鶴が背中に首をまわした姿の、かわいらしい和菓子である。その鶴の菓子が人数分入れられた縁高(ふちだか:重箱型の塗の菓子器)がまわってくるので、自分の前に来たら、鶴をひとつ自分の懐紙に移して、縁高をお隣へ送る。
 ひとつのお茶碗でお濃茶を三口づつ飲みまわし、同じ鶴のお菓子をいただく。お茶室は華やかで和やかな空気に満たされる。
 その後着物姿の御一行はバスに乗って吉祥寺に場所を移し、お食事会となる。
 相変わらず着付けを美容室でやってもらっているのは、とうとう私一人となってしまった。社中の、私よりだいぶ若い彼女たちも皆自分で着付けが出来る。エステやネイルに一度も行ったことがない私にとって、きれいに着付けてもらい髪をアップにしてもらうことは、年に一度の自分へのご褒美であり、ゲン担ぎでもあるからよいのだ、と自分に都合よく言い訳をし続けている。43歳まだまだ、である。

※練り切りは、白餡に求肥(ぎゅうひ)やツクネイモを混ぜて練った生菓子。

 

 
◆次回の定例句会は、2月14日(土)午後1時30分〜3時45分
                 於 久我山会館     
 兼題は「春隣」・「当季雑詠」で3句です。

◆句会についてのお問い合わせ先: 安西 光昭(円覚)まで
                 TEL 090−3145−2654

◆文責・俳句同好会会長 俵木 敏光(陶光)

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