活動報告 - 俳句同好会 (白木蓮俳句会) (R.3.10.9)  No.136

俳句同好会 (白木蓮俳句会) (R.3.10.9)  No.136

カテゴリ : 
俳句同好会
執筆 : 
m-anzai 2021-9-26 9:23

◆句会は原則として毎月第2土曜日の午後1時から3時40分まで、主として・高井戸地域区民センター・久我山会館等で開催しております。(出席者は10名程度)一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。

◆毎回、その月の作品を紹介いたします。
    
・10月の作品の紹介

・10月の兼題は、「蜻蛉」・「当季雑詠」で3句です。
                 出題:安西 円覚


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・蜻蛉を踏まんばかりに歩くなり   星野 立子
・翅となり目玉となりて蜻蛉とぶ   林  徹
・ヤンマとぶ伊豆南端の屋根の上   飯田 龍太  
・蜻蛉がくる蜻蛉の影がくる     藤本 美和子
・空中にとどまるやんま矢のごとし  和田 悟朗
・赤とんぼ夕暮はまだ先のこと    星野 高士    
・とんぼうのすいと乗り継ぐ風のあり 伊藤たか子              


                                                                          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



俵木 陶光

・とんぼとぶ一本道の尾瀬ヶ原


岡村 一道

・石段に止まる蜻蛉の四分音符


芳村 翡翠

・鬼やんまドラマチックな恋もなく


安西 円覚

・櫓を漕ぐや舳先に止まる赤とんぼ


堀 秀堂

・歌流し蜻蛉の足取り店まわる


中邑 雅子

・空映す蜻蛉の目玉大いなる

 
小林 美絵子

・蓮の実の粥ほっくりと男所帯


坂井 百合子

・最後の特攻濃緑色の赤トンボ


山路 久美子

・本の山崩して積んで夜長かな


吉野 かおる

・リモートで送る応援運動会


菊池 幸

・石仏は眠り続けて秋彼岸


五井 夢

・とんぼ来いここに石あり虫が飛ぶ



 
◆次回の定例句会は、11月13日(土)13時〜15時40分
               於 高井戸地域区民センター


  兼題は、「虫の声」・「当季雑詠」で3句提出


◆句会についてのお問い合わせ先: 安西 光昭(円覚)まで
                 TEL 090-3145-2654

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