活動報告 - 俳句同好会 (白木蓮俳句会) (H.25.5.11)  No.39

俳句同好会 (白木蓮俳句会) (H.25.5.11)  No.39

カテゴリ : 
俳句同好会
執筆 : 
m-anzai 2013-5-20 13:29

◆句会は原則として毎月第二土曜日の午後1時半から4時位まで、主として久我山会館・高井戸地域区民センター等で開催しております。(出席者は10名程度)一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。

◆毎回、その月の作品を紹介いたします。

・5月の作品の紹介
・5月の兼題は、「愛鳥週間」・「牡丹」です。

俵木 陶光
 
・愛鳥週間領空宣言声かぎり

岡村 一道 
・牡丹(ぼうたん)をほめ能書を聞くことに

芳村 翡翠 
・沈金の闇に咲きたる牡丹かな

長岡 帰山 
・ぼうたんを揺らすは誰ぞ千の風

中邑 雅子 
・咲き定まる牡丹の花の奢りかな

本間 邦子 
・軽鴨の雛母を追ふ愛鳥日

安西 円覚 
・とりあへず盥に入れし牡丹かな

片山 朝陽 
・盲導犬牡丹のそばへ歩をゆるめ

澤田 かつみ 
・牡丹一輪心を燃やすひとりかな

五井 夢 
・バードディ人は鳥になりたくて酔ふ

小林 美絵子 
・飛べそうな気がする愛鳥週間来(く)

堀 秀堂 
・愛鳥週間おしゃべり雀の数も減り

峯岸 まこと 
・長谷寺の登廊に沿ひ牡丹満つ

浦田 久 
・愛鳥の日の囀りや空を切り

百合子 
・鳥の日や鳥のカップに深煎りを





◆ 長岡帰山句集『観音』に寄せて
    俵木 陶光 


・くわんおんの御(おん)腰揺ぐ暮春かな
           (渡岸寺十一面観音)

・観音の御(み)手のひとつに白牡丹

・観世音肩まろやかに夏は来ぬ



なお、句集『観音』(NHK俳句選者・神野沙希さん鑑賞分付き)ご希望の方は、長岡帰山さんまでご連絡下さい。連絡先は下記の通り。
電話 (03)3398−4481



       
                               
 



◆ 旅吟
       長岡 帰山
                
  『観涛』ー釜山港まで         
(13万8千トンのボイジャー・オブ・ザ・シーズ号より)
 


・大海は津波を忘れ雲の峰

・一と筋の航跡ながき夏の海

・夏の雲四方涯なき太平洋

・沖を見て昔みている夏の旅

・藍よりも青き薩摩の端午空

・夏雲を火の山に据え鳶の舞

・列島の最西端を航暑し

・うなさかは湾曲にして明易き

・行く春の潮渡り来し和仁博士

・暮れてなほ銀色の沖夏の雲

・また沈む陽を見て鎮む夏の航

・西日射す位置の変りて釜山港

・一湾に卯波をあつめ着岸す

・客船を出てそれぞれの日傘かな

・韓国の水脈引き帰る夕薄暑

・花嫁の船内あるく夏の宵

・夏の航盛装婦人杖つける

・長崎の風に脈打つ鯉のぼり

・巴里に航く夜の船あり彼岸西風

・大空はきのふの虹を記憶せず


                             







◆次回の句会は、6月8日(土)1時半より4時半
会場は、高井戸地域区民センターです。
兼題は、「時の記念日」・「鮎」です。

◆句会についてのお問い合わせ先: 安西 光昭(俳句会事務局長)まで
 TEL 090−3145−2654

◆文責・俳句同好会会長 俵木 敏光(陶光)

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