活動報告 - m-anzaiさんのエントリ

平成25年度第4回幹事会議事録

カテゴリ : 
支部の行事
執筆 : 
m-anzai 2013-7-21 0:32
中央大学学員会 東京杉並区支部 平成25年度第4回 幹事会議事録
                       平成25年7月20日
                    総務委員長 安西 光昭
日 時:   平成25年7月17日(水)午後6時30分―午後9時
場 所:   産業商工会館           出席者:20名
進 行:   大森新幹事長・與川前幹事長
高嶋新支部長挨拶:6/29の定時総会が一応無事に終わることが出来ました。
         ありがとう御座いました。しかしながら、今総会の第5号議案
         (役員改選の件)決定に不服の会員おり、
          再度臨時総会を開いたらどうかと正野建樹会員より提案が
          有りました。
         一応 この幹事会におきまして今後2年間の支部
            役員を発表させていただきます。
 <報告事項> 
・中田前総務委員長:前回の幹事会議事録と今後の行事予定の案内。
         6/29支部総会・懇親会の総括。(会員・来賓者数/質疑・
         反省)
・井原組織委員長(留任):会員異動報告。今幹事会にて新入会員3名承認。

・杉並区支部・新体制発足にあたり、高嶋支部長(留任)より今後の杉並区支
 部の方針(案)が下記の通り発表された。
支部規約第2条の目的
本支部は学員会活動の一環として会員相互の親睦と地域社会への貢献を図り、
中央大学の発展とその使命達成に寄与することを目的とする。
上記目的を達成するため、次の通り方針を明確にする。
  1.平成27年6月総会までに新会員50名(うち平成会員30名、会員20
    名)を増員するため、新たに会員増強委員会を発足し、組織委員長と
    女性担当委員長と平成会会長を副委員長として、会員増強に努める。
  2.委員会活動を活発にするため、別紙の通り、それぞれの役割を明確に
    する。(後日、発表します)
  3.地区会を活発にするため、組織委員長の元に地区会長(3期6年が限度)
    の人選を行う。
  4.同好会を活発にするため、新同好会の発足と既存同好会の見直しを行
    い、事業委員長の元に同好会会長(3期6年)の人選を行う。
 *次回25年度第5回幹事会は9月1 1日(水)午後6時30分より
   <8月は幹事会はお休み>         於産業商工会館。
**8月1日(木)午後2時より臨時総会の開催が決定しました。於杉並会館

◆句会は原則として毎月第二土曜日の午後1時半から4時位まで、主として久我山会館・高井戸地域区民センター等で開催しております。(出席者は10名程度)一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。

◆毎回、その月の作品を紹介いたします。

・7月の作品の紹介
・7月の兼題は、「瀧」・「蛞蝓(なめくぢ)」です。


俵木 陶光
 
・なめくぢや迷ひの多き銀の道

岡村 一道 
・みな夢をみるなめくぢはそらをとぶ夢

坂井 百合子 
・なめくじり裸一貫どこへ行く

安西 円覚
・大仏の手の上這ふやなめくぢら

峯岸 まこと 
・蛞蝓の銀の一筋山の神

芳村 翡翠 
・はるか来てはるかへと去る蛞蝓(なめくぢら)

長岡 帰山 
・音を消し己を消して瀧行者

片山 朝陽 
・落日の光る西海瀧見ゆる

澤田 かつみ 
・男体山(なんたい)を支へ華厳の滝光る

本間 邦子 
・水しぶき浴びて佇む瀧の裏

中邑 雅子 
・滝を見て帰る脳裏に滝の音

小林 美絵子 
・若き日の母と見し白糸の滝

浦田 久 
・瀧修行無念夢想の虚空かな

堀 秀堂 
・千年も打たれ続けて瀧の石

関口 静安 
・白糸の滝の一列並びおつ

五井 夢 
・微睡(まどろ)みて天井桟敷の富士の瀧




◆ <私の一句>        

 近づいて来しほうたるはついとそれ
    俵木 陶光

 毎年6月の末、井の頭線久我山駅の周辺で蛍祭りを行っている。
第1会場は駅前の神田川沿い。第2会場は500メートル先の玉川上水。子供達が帰った9時過ぎ、幻想的な蛍の夜となる。
 蛍は、亡くなった人の魂が小さな光となって戻って来る、とも語られている。その夜、一匹の蛍がすぐ近くまで来たので数ヶ月前に亡くなった妻ではないかと、思わず手を伸ばしたが、蛍はついとそれて行ってしまった。


 女性の蛍に対する感性には独特なものを感じさせる。
  ・ゆるやかに着てひとと逢ふほたるの夜   桂 信子
  ・死なうかと囁かれしは蛍の夜        鈴木真砂女
  ・じゃんけんに負けて蛍に生れたの     池田澄子
 男性の句も3句揚げておきたい。
  ・蛍火や疾風(はやて)のごとき母の脈   石田波郷
  ・人殺す我かも知らず飛ぶ蛍         前田普羅
  ・ほうたるほうたるなんでもないよ      種田山頭火


 
◆次回の句会は、8月10日(土)1時半より4時半
会場は、久我山会館です。
兼題は、「アイスクリーム」・「ひまわり」です。

◆句会についてのお問い合わせ先: 安西 光昭(俳句会事務局長)まで
                 TEL 090−3145−2654

◆文責・俳句同好会会長 俵木 敏光(陶光)
 平成25年6月29日(土)午後4時より「杉並会館」マツヤサロンで開かれた。
司会は中田総務委員長。
開会の辞は、奥真理子副支部長。
昨年度に亡くなられた会員の方に黙禱、高嶋支部長挨拶に続き、議長団選出。議長は高嶋支部長、副議長は正野副支部長を選出。議事録署名人を選出。
 第1号議案(平成24年度事業報告)と第3号議案(平成25年度事業計画(案))は與川幹事長の説明・報告により承認された。
 第2号議案(平成24年度決算報告及び会計監査報告)と第4号議案(平成25年度予算(案))は山下会計委員長の説明・報告により承認された。
 第5号議案(役員改選)は、選考委員会による選考結果が承認され、高嶋前支部長は前期前々期に引続き支部長に留任、支部長以外の役員も現体制で行くが一部役員は支部長判断で入替えがあるとの決定に至った。


閉会後、全員の写真撮影があった。

午後6時より懇親会が開かれ中田総務委員長が引続き司会を担当した。
高嶋支部長の挨拶に続き、来賓の大木田学員会副会長、石塚練馬区支部長両氏の祝辞があり、中央大学音楽研究会混声合唱団の3人の学生から9/22紀尾井ホールでの演奏会の案内があった。、乾杯の音頭を元支部長の俵木氏が行い、その後歓談の輪が咲いた。
余興では、川島江東区副支部長が安来節を披露、反後元支部長の詩吟、カラオケは当支部役員が3人唄った。中央大学校歌を全員起立して大声で歌い、会は最高潮に盛り上がった。中締めへ進み、尽きない歓談を山下副支部長が閉会の挨拶で締めて無事懇親会を終了した。

◆句会は原則として毎月第二土曜日の午後1時半から4時位まで、主として久我山会館・高井戸地域区民センター等で開催しております。(出席者は10名程度)一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。

◆毎回、その月の作品を紹介いたします。

・6月の作品の紹介
・6月の兼題は、「鮎」・「時の記念日」です。


俵木 陶光
 
・鮎買ふて塩ぱっぱっと振りにけり

岡村 一道 
・鮎の瀬や若き体臭吉祥寺

小林 美絵子 
・満天の星空の下鮎眠る

片山 朝陽
・月光や静かにゆるる鮎の影

安西 円覚 
・時の日や虫入り琥珀覗きをり

坂井 百合子 
・時の日のいにしへを知る白鳳仏

浦田 久 
・瀬戸凪に時の祭の出船かな

中邑 雅子 
・時の日や時の眠れる異人館

長岡 帰山 
・晩酌や時の記念日ゆるやかに

堀 秀堂 
・時の日の和光の前に時間待つ

芳村 翡翠 
・若鮎の遡上にしぶく堰の水

本間 邦子 
・夕食は父の土産の鮎なりき

五井 夢 
・鮎喰はばいのちの刹那ほのにがき





◆ <私の一句>        

 「くちなしの白よりもなお君の白」
    小林 美絵子

 5年前の私に、友人が句会に誘ってくれた。司会やナレーターをしているので、仕事柄俳句を読むことはあったが、自分で作ることなど考えたことも無かった。
丁度その頃、河東碧梧桐の「ミモーザを活けて一日留守にしたベッドの白く」を見て心の揺れを表してみたい!と思った。難しく考えず、いつもどうりの話ことばで良いらしく、それならと、その気になってしまった。
  「くちなしの白よりもなお君の白」
私が初めて作った句である。
自分の俳句を声に出して読むと、また違った世界が広がる。視覚性はもちろん、口誦性も大切なのだと知る。不意に訪れる心の揺れを俳句にしたいと思った。
私はその心の揺れを花からもらうことが多い。

 私が20歳の時だった。
「お嫁にいってお花も活けられなかったらどうするの!」大正生まれの母は私を強制的に駅前の「草月流いけばな教室」に入れた。母は花が大好きだったので床の間など無い家のなか、テレビの上 台所 お手洗い あちこち花が飾られていた。小さな庭は母が無造作に育てた草木でいっぱいで、洗濯物を干す時は細心の注意を払わなくてはならなかった。
 くちなし 小菊 ばら 都忘れ 沈丁花 椿 梅 桃 つつじ 鈴蘭。
初めての華道教室で私は毎週花との出会いにすっかり虜になり、今週はどんな花に会えるかと待ち遠しく、美しい先生が80歳で教室を閉めるまで30年以上指導していただいた。人生に花は欠かせない。なんでもないことが、楽しく思えたり、思い出が美しく輝いたり、ついでに恋をしていた頃を思い出したり・・・。

今年もくちなしが美しく咲く季節がきた。


◆次回の句会は、7月13日(土)1時半より4時半
会場は、高井戸地域区民センターです。
兼題は、「瀧」・「蛞蝓(なめくじ)」です。

◆句会についてのお問い合わせ先: 安西 光昭(俳句会事務局長)まで
                 TEL 090−3145−2654

◆文責・俳句同好会会長 俵木 敏光(陶光)

平成25年度第3回幹事会議事録

カテゴリ : 
支部の行事
執筆 : 
m-anzai 2013-6-18 16:34
中央大学学員会 東京杉並区支部 平成25年度第3回 幹事会議事録
平成25年6月20日
総務委員長 中田 久尚
日 時:   平成25年6月17日(月)午後6時30分―午後8時
場 所:   産業商工会館           出席者:25名
進 行:   與川幹事長
高嶋支部長挨拶: 白沢節子さん(元港区支部副支部長)が5月、当支部に入会さ
         れました。また、荒木田聡さんが入会を希望。今日の幹事会で
         承認をお願いします。5/20の総会案内状の発送作業にご協力さ
         れた方、有難うございます。私、高嶋はこのたび学員会副会長
         に推薦されました。当支部からは吉田、正野の両氏も副会長
         になりました。
與川幹事長: 6/15中野区支部総会に出席。中野サンプラザで開催。総会参加
       者は19名だったが、懇親会は40名弱の参加。体育会優秀者表彰。
白沢節子氏:入会にあたっての挨拶。
  報告事項  (各委員長、各地区・同好会担当者)
・中田総務委員長:前回の幹事会議事録と今後の行事予定の案内。
         今年度6/29支部総会・懇親会への出席状況の報告。
         式次第の案・役員の役割分担の説明。
・酒井事業副委員長:平成25年度学術講演会は11/16杉並区立産業商工会館
          3F大講堂で実施予定。引き続き懇親会を1Fで開催。
          演題は「中国政治体制100年」深町英夫に確定。
          10/27ホームカミングデーの案内。
・井原組織委員長:会員異動報告。2名入会。5名退会。
・山下会計委員長:年会費の長期未納者への今後の対応について。
・本田会計副委員長:25年度収支予算(案)報告。
・濱岡公報副委員長:次回広報誌は9/20発行予定。(総会レポートをメイン)
・堀京王井の頭沿線地区会長代理:9/22地区会を予定。
・権守中大スポーツを応援する会長:東都大学野球春季リーグ戦寸評。
・安西俳句同好会長代理:6月例会6/8(土)兼題は「鮎・時の記念日」
            高井戸地域区民センターにて。
            7月例会7/13(土)兼題は「瀧・蛞蝓」
            高井戸地域区民センターにて。
  *次回25年度第4回幹事会は7月17日(水)午後6時30分より
                         於産業商工会館。
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